久しく、弊社商品の紹介をしていませんでしたので、人気商品のご紹介を。
京都とは少し縁が薄いですが、富士山の商品です。
富士信仰の明確な定義はないですが、富士山を神体山として、また信仰の対象として考えることなどを指して富士信仰と言われます。
特に富士山の神霊として考えられている浅間大神とコノハナノサクヤビメを主祭神とするのが浅間神社であり全国に存在します。
浅間神社の総本宮が麓の富士宮市にある富士山本宮浅間大社(浅間大社)であり、富士宮市街にある「本宮」と、富士山頂にある「奥宮」にて富士山の神を祭っています。
また徳川家康による庇護の下、本殿などの造営や内院散銭取得における優先権を得たことを基に江戸幕府より八合目以上を寄進された経緯で、現在富士山の八合目より上の部分は登山道・富士山測候所を除き浅間大社の境内となっています。
富士は日本画をはじめ絵画作品や工芸、写真、デザインなどあらゆる美術のモチーフとして扱われています。
日本画においては近代に殖産興業などを通じて富士が日本を象徴する意匠として位置づけられ美術をはじめ商業デザインなどに幅広く用いられ、絵画においては伝統を引き継ぎつつ近代的視点で描かれた富士山絵画が制作されました。
また、鉄道・道路網など交通機関の発達により数多くの文人・画家が避暑地や保養地としての富士山麓に滞在し富士を題材とした作品を製作していますが、富士を描いた風景画などを残している画家として富岡鉄斎、洋画においては和田英作などがいます。
戦時下には国家により富士は国体の象徴として位置づけられ、富士は国家のシンボルとして様々に描かれました。
戦後には国体のシンボルとしてのイメージから解放された「日本のシンボル」として、日本画家の横山大観や片岡球子らが富士を描きました。
また、現代美術の世界ではこれらの伝統的画題へのアンチテーゼとしてパロディや風刺、アイコンとして富士を描く傾向も見られます。
深田久弥は『日本百名山』の中で富士山を「小細工を弄しない大きな単純」と評し、「幼童でも富士の絵は描くが、その真を現わすために画壇の巨匠も手こずっている」といいます。
この様な古来の歴史から、日本人は勿論、海外の方からも日本の象徴とされ、またおめでたいものとされ、ご贈答用等でたくさんご用命頂いております、弊社の商品のご紹介です。
交趾富士山 ペア箸置(2客1組)
\3,500(税別)<紙箱入>
高島洸春 造
【お箸置ですが、スプーンレスト等使い方はお客様のアイデア次第で様々な使い方ができるデザインになっています。】
交趾富士山(赤) 陶額
\10,000(税別)
高島洸春 造
【サイズは縦22㎝×横23.5㎝とそれほど大きくなく、和室、洋間を問わず、居間、玄関等様々な場所にもお飾りいただけます。】
交趾富士山(青) 陶額
\10,000(税別)
高島洸春 造
【サイズは縦22㎝×横23.5㎝とそれほど大きくなく、和室、洋間を問わず、居間、玄関等様々な場所にもお飾りいただけます。】
※商品のお問い合わせは、取扱各店売場、または本店にお願いいたします。
出典:wikipedia